私たち つくばソフトウェアエンジニアリング株式会社(TSE)は、映像・音声を扱うソフトウェア開発を強みとする企業です。
放送・撮影・制作の現場、業務用機器の周辺、そしてクラウドとモバイルを組み合わせたワークフローなど、「品質」と「使い勝手」が同時に求められる領域で、多くの開発を積み重ねてきました。
近年は、動画・静止画の評価や編集、解析といったデスクトップアプリケーションの開発実績が拡大しています。例えば、4K/8Kクラスの複数映像を並べて比較し、色空間変換やヒストグラム、メタデータ表示まで一括で行えるビューアの開発、あるいはH.265/HEVC動画のコンテナ情報やNAL情報を解析し、規格逸脱を自動で警告する検査ツールの開発など、映像フォーマットや規格に踏み込んだ案件も担当してきました。こうした領域では、単に動くソフトを作るだけでなく、運用現場の判断を支える「説明できる結果」や「迷いにくい画面設計」が重要です。TSEは、仕様整理からUI設計、性能検証までを一体で捉え、現場で使える品質へ落とし込むことを重視しています。
モバイル領域では、Android/iOSマルチプラットフォーム対応を前提に、映像や静止画の転送・ストリーミング・制御といった機能を実装してきました。撮影中にメタデータ入力・バックグラウンド転送を行うアプリ、映像信号のストリーミングやClipの閲覧・再生、端末からのファイル転送、機器の監視・制御までを備えたカメラ連携アプリなど、現場のスピードを左右するワークフロー改善に直結する案件が中心です。さらに、Kotlin Multiplatform(KMP)やCompose Multiplatform(CMP)を活用し、クロスプラットフォーム開発化にも取り組んでいます。プラットフォームごとの作法を踏まえながら、共通化すべき部分は共通化し、品質と開発スピードの両立を図っています。
TSEの特徴は、C/C++による低レイヤ実装から、C#/.NET(WPF等)によるGUI、Swift/Objective-C、Java/Kotlin、NDKを含むモバイル実装までを、案件特性に合わせて組み立てられる点にあります。映像・音声分野では、性能や安定性、周辺機器との接続、ファイル形式・通信方式など、多面的な技術判断が必要です。私たちは、技術の選定理由を説明できること、保守運用まで見据えて実装できることを大切にし、必要に応じてPoCやプロトタイプから入り、確実に本番品質へつなげます。
また、映像・音声に限らず、一般業務系の開発も一部手がけています。業務要件の整理、既存システムとの連携、運用現場の改善提案といった「業務の流れ」を理解して設計する姿勢は、どの領域でも変わりません。
新規にご相談いただく企業の皆さまには、守秘に配慮しつつも、これまで培った知見をベースに「何がボトルネックで、どこをどう作り替えるべきか」を一緒に整理し、無理のない計画と確実な実装でお応えします。
そして就職活動中の学生の皆さまへ。TSEの開発は、流行の技術を追うだけではなく、現場が求める品質や制約に向き合い、地に足のついたものづくりを続ける仕事です。映像・音声という面白さのある領域で、モバイルからデスクトップ、低レイヤまで幅広く経験しながら、自分の専門性を育てたい方を歓迎します。
「現場で使われ続けるソフトウェア」を、一緒に作っていきませんか。