こんにちは!魅力発信委員会です。
ITの仕事に興味はあるけれど、専門知識が少ない自分にもできるのだろうか。これまで学んできたことや、自分の得意なことを生かせる場面はあるのだろうか。
今回は、2026年につくばソフトウェアエンジニアリング(TSE)に入社したDXソリューション部(DXS部)の2名に話を聞きました。
IT知識ゼロから学習を始めたMさんと、英語を強みにITの仕事へ踏み出したHさん。異なる入口からスタートした2名の経験を通して、DXS部の仕事や東京事務所での日常を紹介します。
2名のプロフィール
Mさん:IT知識・プログラミング経験がない状態から入社。東京事務所で研修や資格学習に取り組み、回答時点では10月からPegaを使ったお客様の社内手続きを支えるシステムの開発に参加する予定です。
Hさん:大学でプログラミング入門の授業を受講した経験があり、入社後は中途採用者向けの研修を受けました。現在は工場のDX化に携わり、英語でのコミュニケーションが必要な場面にも参加しています。
身近な社内手続きから、工場の現場まで。DXS部の仕事
DXとは、デジタル技術を活用して業務や仕事の進め方を変えていくこと。今回の2名が関わるのは、お客様の社内で使うシステムと、工場の現場で使う仕組みです。
Mさん:「10月から、Pegaを用いたお客様の社内手続きを支えるシステムの開発に初めて参加する予定です。それまでは、資格の勉強や先輩の仕事の手伝い、研修で作ったC#アプリの追加機能の設計、発表資料の作成などに取り組んでいました。」
Pegaは、コードを一から大量に書く方法だけに頼らず、画面上での設定などを活用して開発を進めるローコード開発ツール。身近な社内業務も、ITの力を生かす仕事の一つです。
一方、工場のDX化を担当するHさんは、回答時点でお客様の現場でのテストに取り組んでいました。
Hさん:「今は早朝から現場に向かい、お客様と協力して、本番環境に向けたテスト作業を行っています。この段階に来るまでは事務所で作業をしていました。自分が任されている作業と、他のプロジェクトの手伝いなどを、どうバランスよく進めるか考えています。」
画面や仕組みをつくるだけでなく、実際に使う環境で動作を確かめ、お客様と一緒に準備を進めることも仕事の一部。担当する案件によって、事務所での開発から現場での確認まで、働く場面は変わります。
それぞれの入口から、仕事に必要な力を身につける
知識ゼロから「自分のアプリが形になる」まで
MさんがTSEを知ったのは、就職活動のエージェントからの紹介でした。手に職をつけられるSEの仕事や、面接で感じた社員の雰囲気、働き方が入社の決め手になったといいます。ただ、入社前には「IT知識がない状態で、置いていかれないだろうか」という不安もありました。
学習は、4月に参考書を使ってC#を学ぶところから始まり、5月には自作アプリの制作、6月にはPegaの学習へと進みました。
Mさん:「C#は、学習してもなかなか理解できず、難航しました。でも、周りに相談したり、AIを活用して分からないところを聞いたりすることで、作りたいアプリが形になりました。それが大きな達成感につながりました。」
研修が終わった後も、先輩にその都度相談し、毎週のミーティングで課題や次に取り組むことを整理してきたそうです。Pegaも、資格の勉強に加え、動画を参考に模擬アプリを操作しながら学びました。
「分からないまま一人で抱え込む」のではなく、相談と実践を重ねながら進む。その積み重ねが、初めての案件に向けた準備になっています。
英語という強みを生かしながら、ITを学ぶ
Hさんの入社の決め手は、自分の英語が必要とされていたこと。そして、IT業界に関心がある中で、未経験でも挑戦できる点に魅力を感じたことでした。
Hさん:「英語でのコミュニケーションが必要な場面には、入社直後から参加させていただいていました。入社後は、C#とSQL、Python、 Ignition by Inductive Automation®の順で学習しました。」
ITの知識を学びながら、すでに持っている強みでも仕事に関わる。Hさんの経験からは、そうしたスタートの形も見えてきます。
学ぶうえで大切にしているのは、説明を読むだけで終わらせないことです。
Hさん:「何より実際に触って、動きを見て、どのような結果が出るかを体験することが、近道だと思います。」
東京事務所の日常は?「落ち着いて働ける」と「相談できる」の両立
東京事務所で働くMさんによると、在宅勤務を取り入れる社員も多く、事務所は比較的静かで落ち着いた環境だそうです。本社を一度訪れた際には、東京事務所より空間が広く、社員も多いと感じたといいます。
静かな職場と聞くと、質問しにくいのでは、と感じるかもしれません。しかし、入社後に印象に残ったのは、むしろ相談のしやすさでした。
Mさん:「想像していた以上に社員の人柄が良く、働きやすいと感じました。直接でも、Slackでも相談できます。分からないことがあったらすぐに聞ける環境は、新人にとってありがたいです。」
Hさんも、入社前にイメージしていたような堅苦しさはなく、「静かで穏やかな環境」だと話します。働きやすさとして挙げたのは、お互いの空間や仕事のペースを尊重し、必要以上に干渉しないこと。作業の進め方にも、それぞれのペースがあると感じているそうです。
2名の声から伝わるのは、落ち着いて取り組みながら、必要なときには周囲と関われる雰囲気です
通勤、休暇、残業。働き始めて分かった生活の変化
仕事を続けていくうえでは、学ぶ環境だけでなく、毎日の生活とのバランスも気になるところです。
Mさんは、8月から週2日、9月から週3日の在宅勤務を利用しています。通勤には往復で3時間以上かかるため、その時間を自分のために使えることが大きな変化だったそうです。
Mさん:「在宅でも出社でも、やることや仕事の流れは、今のところ大きく変わりません。朝はその日にやることを確認し、TODOリストを整理しています。通勤時間がなくなる分、自分の時間を持てるのはとてもメリットが大きいです。」
休暇については、まだ有給休暇を取得した経験はないものの、夏季休暇は申請して気軽に取れたとのこと。回答時点で残業はなく、新人のうちはなるべく残業しないようにと上長から伝えられていました。一方で、案件や仕事量、年次によって状況は変わるとも感じています。
Hさんは、在宅勤務を週1〜2日の頻度で利用し、休暇も取りやすいと話しています。初任給を受け取った際には、生活が大きく変わったわけではないものの、食費にいつもよりお金を使える余裕を感じたそうです。
在宅勤務の頻度や生活の変化は、人それぞれ。「全員が同じ働き方」ではなく、担当業務や個人の状況によって異なることも、2名の実感から分かります。
若手も、会社を伝える・より良くする側に
Mさんは魅力発信委員会に所属し、社内広報誌やホームページ、My Career Studyなどを通じた広報活動に関わっています。この記事の企画も、その活動の一つです。
Hさんは、カイゼン活動で自分が不便に感じたことを提案し、フィードバックを受けた経験を挙げてくれました。若手も日々の気づきを伝え、会社づくりに関わる機会があります。
交流については、東京事務所で委員会が企画する交流会のほか、新人歓迎会や暑気払い、忘年会、社員旅行などの機会があるそうです。Mさんは、交流の頻度を「自分にはちょうどいい」と感じ、個人を大事にする雰囲気をありがたく思っていると話します。Hさんも、交流の機会は基本的に自由参加だと教えてくれました。
「難しそう」で終わらせず、自分に合う入口を探してほしい
最後に、就職活動中の皆さんへのメッセージを聞きました。
Hさん:「IT業界に興味はあるけれど、難しそう、ハードルが高いと感じる方こそ、応募してみてください。」
Mさん:「納得がいくまで就職活動を続けて、自分が本当に働きたいと思える会社を選んでほしいです。そして、最後の学生生活も全力で楽しんでください。今しかできないことをやり切って、悔いのない学生生活を送ってほしいと思います。」
未経験から少しずつ技術を学ぶことも、自分の得意分野を生かしながら新しい仕事に挑戦することも。今回の2名の経験は、ITの仕事への入口が一つではないことを教えてくれます。
TSEでどんな仕事に関わり、どんな日常を送りたいか。皆さんが自分の働く姿を考えるきっかけになれば嬉しく思います。
※本記事はアンケート回答をもとに、趣旨を保ちながら読みやすく編集しています。仕事内容や案件への参加予定、休暇、残業、在宅勤務、待遇に関する記述は、回答時点での各社員の経験・感想です。研修内容や業務への参加時期、働き方は、採用区分・配属先・担当業務・個別の状況によって異なります。